審美歯科

審美歯科とは、歯の美しさに重点に置いた総合的な歯科治療のことです。単に歯をきれいにするだけでなく、長期に渡って機能させる事も目指して治療を行います。

美しい口元で、自然で明るい笑顔になれるような歯を目指して、患者様とよく相談した上で治療を行います。

こんなお悩みありませんか?

  • 歯が黄ばんできて気になる
  • スポーツや事故などで前歯が欠けてしまった
  • 銀歯が見えてしまうので大きく口を開けたり笑う事に抵抗がある
  • すきっ歯が気になる
  • 歯茎の色の黒ずみやくすみが気になる
  • 詰め物や被せ物が変色してしまった

上記のお悩みがある方は当院の審美歯科で治療が行えますのでお気軽にご相談ください。

ホワイトニング

ホワイトニングとは歯を削る事なく、白くて美しい歯が手に入る治療法です。

食生活や加齢などで変色をしてしまった歯を漂白剤で脱色をし、白くしていきます。

歯が白いと清潔感が上がるため人前に立つ営業職の方や接客業の方に人気の治療法です。

歯が黄ばむ原因


加齢

年齢を重ねると歯の表面にある「エナメル質」が磨耗で薄くなっていき、それと同時に歯の象牙質が黄ばみを増す為、黄色く見えてしまいます。

このように年齢をかさねると象牙質の黄色い色が外側から見えやすくなるため、老けてみえてしまう理由の一つでもあります。

食事

歯の黄ばみは象牙質が見えてしまうだけではなく、歯の表面自体に着色している事が原因の場合もあります。

その主な正体は食べ物の汚れ「ステイン」の付着です。

基本的に歯磨きでステインをある程度落とす事が出来ますが、強く歯ブラシで磨いてしまうと、歯の表面が傷つき逆にステインが付きやすい状態になってしまいます。

また、歯磨きの頻度が少ない方もステインが付着しきってしまう為、きちんとした歯磨きの方法と食事を取った後は歯みがきをすることが大切です。

タバコによるヤニ

喫煙をしていると、タバコに含まれている成分のタールが歯の黄ばみの原因となります。

タバコを部屋などで吸うと壁が黄色くなってきますが、お口の中でも同じ現象が起きてしまいます。

ホームホワイトニング


ホームホワイトニングとはご自宅で行うホワイトニング治療です。

マウストレーを作成し、ご自宅でマウストレーに薬剤を入れて治療をしていきます。

少しずつ白くなっていくので、効果が実感できるのに2週間程かかりますが、オフィスホワイトニングに比べ効果の持続を長く保つことが可能です。

ホームホワイトニングの流れ


事前検査

Step1

シェードガイド

まずはお口の中を検査します。

これは虫歯や歯周病などがないか、ホワイトニングの治療が可能かどうかを確認していきます。特に問題が無ければ、目指したい歯の色味を設定します。色見本と現在の色を確認しつつ定めていきます。

歯のクリーニング

Step2

次はクリーニングを行います。

歯に汚れが付いているとホワイトニングの効果が下がるため、クリーニングで綺麗にしておきます。

マウストレーの型取り・作製

Step3

マウスピース

マウストレーを作るため、歯並びを型取りします。

その後、院内で専用マウストレーを作りますので、完成までお待ちいただきます。

マウストレーと薬剤のお渡し

Step4

ホームホワイトニング

完成後マウストレーと専用の薬剤をお渡しし、ご自宅でのホワイトニング方法をご説明します。

クラウン(被せ物)

クラウンとは、虫で歯を削った後に被せる人工の歯のことです。

クラウンには、様々な種類があり、保険診療では部位によって、作ることができる冠が決められています。

クラウン(保険適用外)の種類とメリットデメリット


オールセラミック

オールセラミック

セラミック(陶器)でできたクラウンです。

メリット

  • 天然歯のような透明感がある自然な白さ
  • 変色しにくい
  • 金属アレルギーが起こらない

デメリット

  • 割れやすく、値段が高い
  • 天然歯より硬く、周りの歯を傷めることがある

メタルボンド

中身を金属で作り、外側にセラミックを張り付けたクラウンです。

メリット

  • 中身が金属で作られているため耐久性がある
  • 透明感はオールセラミック程ではないが、自然な白さがある

デメリット

  • 裏から見ると金属が見える
  • 天然歯より硬く、周りの歯を傷めることがある
  • 金属アレルギーを起こすことがある

ラミネートべニア

ラミネートべニア

歯を少しだけ削ってセラミックの薄い板を張り付けます。

メリット

  • 天然歯のような透明感がある自然な白さ
  • クラウンをかぶせるよりも削る部分が少なくて済む
  • 治療期間が短い

デメリット

  • 虫歯や歯ぎしり、噛み締めが強い場合は適用できない
  • 健康な歯を削る必要がある

ゴールドクラウン

金合金や白金加金などの貴金属で作られたクラウンです。

メリット

  • 金属なので強度が充分あり、奥歯にも使える

デメリット

  • 金属部分が目立つ

クラウン(保険適用内)の種類とメリットデメリット


硬質レジンジャケット冠

レジンという歯科用プラスチックで作られたクラウンです。

メリット

  • セラミックのような天然歯に近い透明感は無いが、色が白い
  • 保険適用で治療費が抑えられる

デメリット

  • 長期間の使用で変色することがある
  • 割れやすく減りやすい

ハイブリッドセラミックス(CAD/CAM)冠

セラミックとレジンを混ぜた材料で作られたクラウンです。

メリット

  • 程よい硬さのため、周囲の歯を傷つけにくい
  • オールセラミック程ではないが、天然歯に近い透明感がある

デメリット

  • 長期間の使用で変色することがある
  • 部位やかみ合わせによっては適用できない場合がある

硬質レジン前装冠

硬質レジン前装冠

中身を金属で作り、見える部分にレジンを張り付けたクラウンです。

メリット

  • セラミックのような天然歯に近い透明感は無いが、色が白い
  • 中身が金属なので強度がある
  • 前歯~犬歯であれば保険適用で治療費が抑えられる

デメリット

  • 裏から見ると金属が見える
  • 長期間の使用で変色することがある
  • 金属アレルギーを起こすことがある

金銀パラジウム合

いわゆる銀歯で、全体が金銀パラジウム合金でできたクラウンです。

メリット

  • 金属なので強度があり、どの歯にも使える
  • 保険適用で治療費を抑えられる

デメリット

  • 金属部分が目立つ
  • 金属アレルギーを起こすことがある